こんにちは😊
KOKACAREゼロスタートトレーナーの竹内優子です。
今日は「筋肉がつく」ということについてのお話しです。
よくお客様から
「筋肉をつけたいんです」
こういわれることがあります。
筋肉をつけるって皆さんどんなイメージですか??
ムキムキになる?
腹筋が割れる?
疲れにくくなる
色々なイメージがあると思いますが、一般的に「筋肉がつく」というと「筋肉が肥大化する」ということとイコールで結ばれることが多いと思います。
しかし、実は筋肉が大きく太くなったことと(筋肥大)と重いものが持ち上げれるようになった(筋力アップ)とは、トレーニング方法などにも違いがあるんです。
今回はこの違いについてです!!
■筋力アップと筋肥大の違い
筋肥大
筋肥大とは、筋肉が大きく太くなっていくことです。ボディービルダーをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
女性でも、やせて健康的な身体を作るためには、筋肉を肥大化させることは大切ですね。(特にお尻回りなど)
筋肉を肥大化させるためには、筋肉に大きな負荷をかけ、筋肉は筋線維が束になって形をなしています。
その筋肉に大きな負荷をかけることで、成長ホルモンの分泌を促し、超回復によって筋肉を大きくしていきます。
筋線維一本一本を、短いインターバルで追い込んでいく感覚です。
<肥大化のためのトレーニング> 10回できるギリギリの筋トレを3セット インターバル:約1分 |
インターバルは短く、筋肉を追い込んでいくトレーニングが肥大化のためのトレーニングです。
筋力アップ
筋力アップ、これは簡単に言うと「どれだけ重いものが持ち上げられるか」ということです。
重量挙げをイメージしてもらうといいでしょう。
この筋力アップというのは、筋肉の肥大化と似ているようで、違います。
筋力アップに+α必要になってくるのは、脳神経です。つまり、脳から筋肉を動かす命令を出し、その命令がスムーズに作用することによって筋力アップにつながるのです。
例えば、筋トレを始めたばかりの時に、筋肉は大きくなっていないのに、最初よりも重いものが持ち上げられるようになったというのは、脳神経の発達にもよるものなのです。
そして、筋肉の肥大化によって、筋力のアップはしやすくなると言われています。
<筋力アップのためのトレーニング> 8回できるギリギリの筋トレを1~3セット インターバル:約4分 |
筋肉の肥大化トレーニングよりも、より重い負荷で集中して行っていくことが大事になってきます。
健康的な身体になるためには、筋肉の肥大化も、筋力アップも両方とも大切なものになりますが、それぞれの違いを理解することで、より効果にトレーニングすることが出来るでしょう!
皆さんも是非やってみて下さいね♫
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