こんにちは!
KOKACAREゼロスタートトレーナーの竹内優子です。スポーツジムを探している方に向けて、自分に合ったスポーツジムの探し方をご紹介します!
■自分の求めるものを分析してみましょう
年末年始、沢山のイベントが盛りだくさんですね。楽しいイベントの後は「食べ過ぎた~」「太った~」など悩みも多々出てくるでしょう。
運動不足を解消するために、いざ身体を動かそうと思っても、「どこでやるか?」というのは運動効果を出すための重要な要素だと思います。
最近街に沢山増えてきているスポーツクラブ、フィットネスクラブ、パーソナルトレーニングジム。
沢山ありすぎて、どこに行けばいいかわからない・・・なんてことになっていませんか?
合わないジムに行って高いお金を払うのは勿体ないし、私に本当にあっているのか判断がつかないので1歩踏み出せない方もいるでしょう。今回は自分に合ったスポーツクラブの探し方を紹介していきます。
一言にスポーツジムといっても形態はさまざまです。大手フィットネスクラブから、24時間スポーツジム、様々なエクササイズができるスタジオ、パーソナルトレーニングジムなど沢山あります。
そこで、まず自分がスポーツジムに何を求めているか?を6つの指標で考えてみてください。
そして1から5のランクをつけてみてください。
- 値段(なるべく安くしたいなら5)
- 設備(色々な施設を利用したい方は5)
- 成果(確実に成果を出したい方は5)
- コミュニティ(コミュニケーションをとる場にしたい方は5)
- おしゃれ(おしゃれに通いたい方は5)
- トレーナーさんとの親密度(しっかり指導してほしい方は5)
■全てを満たすスポーツジムはない
このように指標に分けて考えてみると、自分の価値観が見えてきます。もしかしたら全部に5がつくわ!という方もいるかもしれません。しかし、正直に申し上げると全てを満たすスポーツジムはありません。
そして自分自身の指標も全てが5ということはないと思います。その中でも重要なところが絶対にあるはずです。
それはジムに通う目的にも繋がってくる部分だと思います。何のためにジムに通いたいのか?改めて考えてみましょう。
例えば私の場合ですと、値段2、設備3、成果4、コミュニティ1、おしゃれ3、親密度5という感じでしょうか。
値段は特には気になりませんが、自分がしっかり成果が出せる!と思えるところに行きたい。そのためにも、トレーナーさんにしっかり指導してもらいたい。そう思っていま
このようにまずは自分がなぜスポーツジムに通いたいと思っているのかを考えてみましょう。
■実際にジムを探してみよう
ではランク分けができたことろで、実際に自分に合ったジムを探してみましょう。あくまでも私個人の評価として参考にしてくださいね。
○大手総合スポーツジム(値段3、設備5、成果3、コミュニティ2、おしゃれ5、親密度2)
マシンも使いたい、プールも使いたい、スタジオでレッスンもしたい。そんな方にお勧めなのは、何といっても大手総合スポーツクラブ。最新のエクササイズも体験できたり、設備が整っているところなど沢山ありますね。
月会費はどこのクラブも平均して、約15,000円程度となっています。また、各ジムごとに様々な会員コースがあり、それを上手く活用することで、値段も1万円以下に抑えることもできます。
しかし、個人個人で利用する形となっているため、コミュニティを作りたいという方はスタジオレッスンなどに決まった曜日に通うことをしないといけません。また、会員さんの数に対して、トレーナーさんの数も少なく、アルバイトとして働いている方も多いので、専門的な知識は少し弱いかもしれません。
【代表的なスポーツジム】
・コナミスポーツ
業界No.1の最大手。全国でも約181店舗を展開する。週1会員など多忙で毎日通えない方へのお得なコースなどがある。
・ルネサンス
全国で84店舗展開するスポーツクラブ。地域密着型として、店舗ごとに年齢層などに合わせて、クラブ運営を行っている。
・セントラルスポーツ
全国160店舗のうち約9割の店舗でプールを設置している。スクールでは、ベビー教育から介護予防までと種類が豊富。
・ティップネス
女性向けのレッスンを豊富に取り入れていることや、アクセスしやすい立地が特徴。
○地域の区民施設(値段5、設備2、成果3、コミュニティ4、おしゃれ1、親密度1)
健康維持のために、軽くランニングがしたい・マシンが使いたい、そんな方にお勧めなのが地域の区民体育館などに設置されているトレーニング施設。
安いところでは2時間300円ほどで使えるところもあり、気軽に利用するにはお勧めです。
しかし、設備面は通常のスポーツクラブに比べると見劣りすることや、利用者の多くが男性のため、女性1人では少し入りずらいかもしれません。
○パーソナルトレーニングジム(値段1、設備3、成果5、コミュニティ1、おしゃれ4、親密度5)
近年ライザップを筆頭として、注目を浴びてきているパーソナルトレーニングジム。
マンツーマンでの個別指導、食事栄養指導まで、絶対結果を出したい方にむけてのトレーニングジムですね。
少し前はダイエットのためのパーソナルトレーニングジムが多かったですが、近年は身体の痛みを改善するためのジムや、姿勢改善、下半身痩せなど専門分野に特化したパーソナルトレーニングジムも増えてきています。
トレーナーさんとマンツーマンでしっかり身体の状態を見てほしい方や、痛みをお持ちの方、運動初心者の方にオススメです。
【代表的なパーソナルトレーニングジム】
・ライザップ
全国規模で展開しているプライベートジム。科学的根拠に基づいたトレーニングと食事指導によりダイエット成功率99%を実現。主要大都市にはほぼ点在しているので、通うのも便利。
・24/7ワークアウト
2か月実施して満足的なければ返金してもらえる、返金保証型。ライザップよりは安価で、結果を出したい方にお勧めなジム。
・Shapes
女性専用のパーソナルトレーニングジム。トレーナーも全員女性という女性であり、独自の遺伝子検査により、1人1人の体質にあったプログラムを提案してくれる。
○30分健康体操教室(値段4、設備1、成果3、コミュニティ5、おしゃれ1、親密度4)
アメリカから上陸したカーブスを筆頭に人気が出ている、30分女性専用ジム。コンビニ程の広さのスペースに、マシンとボードを交互に置き行うサーキットトレーニング。
30分という短い時間となっている為、忙しい女性や、運動が苦手な方にも人気が出ている。また、トレーナーのサポートの手厚さや、地域の方とのコミュニティの場としても人気である。
しかし、店内にはシャワーなどの設備はなく、更衣室も簡易なものとなっているため、若い人の利用は少ないようです。
また、営業時間が19時までとスポーツクラブとしては早くに閉店するため、遅くまで仕事をしている方には通いづらいかもしれません。
【代表的な30分体操教室】
・カーブス
全国に1600店舗以上展開する、業界最大手企業。各地域に1つ、通いやすい立地により40代~80代の女性に人気。
・Bodies
ABCクッキングスタジオから生まれた女性専用フィットネス。ゲルマニウム温浴ができる教室もあり、年齢層は低め。
・FITS ME
タニタがプロデュースする女性専用フィットネス。タニタのレシピや栄養に関する情報発信なども行っている。
○24時間営業ジム(値段5、設備3、成果3、コミュニティ1、おしゃれ2、親密度1)
エニタイムやジョイフィットのように24時間営業のジム。このジムの特徴は24時間営業と、値段が安いことですね。
例えばエニタイムですと、24時間全国の店舗を使い放題で、月会費7000円ほど。
店内には、筋トレマシンや、ランニングマシンなどがあり、シャワーも完備しています。自分一人で身体を鍛える、そんな方にはぴったりなジムです。しかし、店内にはほとんどスタッフも在中していないので、トレーナーに詳しく使い方を教えてもらいたいという方には、向いていないかもしれません。
【代表的な24時間ジム】
・エニタイム
全世界に役2700店舗あるエニタイムは、全世界の利用が可能。
なので、職場の近くと自宅周辺どちらでも利用可能
・JOYFIT24
店舗運営はエニタイムとほとんど同じ。
青JOY赤JOY緑JOYと分かれており、用途によって選ぶとよい。
○最新エクササイズジム(値段2、設備4、成果2、コミュニティ3、おしゃれ5、親密度2)
暗闇フィットネスなどの最新エクササイズができるスポーツジム。このジムの特徴は、「おしゃれ」「最先端」だと思います。単調な筋トレをするのが嫌な方や、カッコよく運動したい方にはお勧めです。
暗闇エクササイズは特に若い女性に人気が高く、必死な顔を見られないというところにも人気があります。
グループエクササイズなので、正しい姿勢でエクササイズができているか?ということがわかりにくいという特徴があります。
最後に、スポーツジムの選び方で私が大事だと思う1つは「通いやすさ」です。いくら自分にぴったりのジムでも、通いづらい場所にあると長続きしません。
家と職場の通り道など、通いやすい場所にあるジムをまずはピックアップしてみましょう。
その中で、自分に合った最高のジムを探してみてくださいね!
KOKACARE for women ヘッドトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、女性向けパーソナルジムKOKACARE for women立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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