こんにちは😊
KOKACAREゼロスタートトレーナーの竹内優子です。
今日は皆さん気になる筋肉のお話です。
2018年流行語対象に 「筋肉は裏切らない!」 という言葉がノミネートされましたね。
健康のためには筋トレが大事! というのは、皆さんなんとなく分かっている知識ですよね。
では、、、 『なぜ筋トレが大事なの?』 これに対して答えられますか??
筋トレというのは、筋力トレーニング、つまり筋肉に刺激を与え、肥大化させるためのトレーニングです。
なぜなぜ筋トレが大事なのか?
その為に筋肉の役割を確認しましょう!
①体の各部位を動かす 実は私達の体中にはなんと 640個!! の筋肉があります。 そして、その筋肉が206個の骨にくっつき、筋肉が伸びたり、縮んだりする事で体は動きます。 実は心臓や内臓などの臓器も筋肉によって動かされているんですよ。
②熱を生み出す 人間にとって「熱」というのはとても大切なものになります。 私達が平熱を保っているのも、筋肉の働きによるものがとても大きいです。 マッチョの人たちって、なんか温かそうですよね!(笑) これは筋肉のおかげです!
③外部のストレスから身体を守る 外部ストレスというのは様々なストレスを指します。 例えば、歩行の時に足にかかる衝撃というストレスだったり 身体を動かす上で骨にかかる圧力というストレスなど様々です。 ちょっと転んでも大丈夫!これも筋肉のおかげです!
そんな大切な筋肉は、30歳を過ぎると”勝手”に落ちていきます。 だから筋肉を鍛えることって、とても大事なんです!!
では、どの筋肉から鍛えたらいいのか??
ということで『筋肉の大きさランキング』をご紹介しますね!
筋トレを始める際の参考にしてくださいね!
第1位 大腿四頭筋
大腿四頭筋は太ももの前にある、身体で一番大きな筋肉。
四頭筋というくらいなので、大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋という4つの筋肉が合わさっている筋肉です。
大腿四頭筋は膝を伸ばす!!! この動作の時に使われる筋肉です。
動作で言うと垂直ジャンプなどは、大腿四頭筋の強さを測る指標となりやすいです。
とはいっても、膝を伸ばす動作って、日常生活でどんな場面でも使われる動作ですよね。
歩く、走るは勿論のこと、階段を上ったり、椅子から立ったり、スポーツなんかでもとっても重要な筋肉です。
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第2位 大臀筋
大臀筋はお尻の後ろ側にある筋肉です。
女性なら憧れる、プリっとしたお尻を作っているのはこの大臀筋という筋肉です。
この大臀筋は、1位の大腿四頭筋と比べると短く、分厚い筋肉です。
だからこそこの筋肉が発達すると、ヒップアップ効果があると言われています。
大臀筋は 足を後ろに伸ばす!!! 膝を外側に向ける!!! この動作の時に使われる筋肉です。
足を後ろに伸ばす、この動作って皆さん普段やっていますか?? 歩く、という動作だけではこの大臀筋という筋肉は使われません。 走る、くらい足を後ろに蹴り上げる動作をして初めて大臀筋が使われるのです。
年齢と共に使われなくなっていく筋肉なので、是非鍛えておきたいですね😊
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第3位 ハムストリングス
ハムストリングはももの裏側にある筋肉です。
筋肉の名前なのにカタカナ!?と思われるかもしれませんが、 大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つの筋肉の総称した複合筋をハムストリングと言います。
ハムストリングは 膝を曲げる!!! 足を後ろに振るように、股関節を大きく動かす!! この時に使われる筋肉です。
膝を曲げるってどんな時に行う動作かと言いますと、ジャンプやダッシュの時に 立ったり座ったりする動作 です。
ハムストリングは瞬発力を上げるために必要な筋肉とも言われています!! 短距離走で有名なウサインボルト選手とか、本当に綺麗なハムストリングを持ってます。 瞬発力・・・こちらも年齢とともに衰えていく力ですね💦
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第4位 三角筋
三角筋は上半身の筋肉の中で一番の大きさを誇る筋肉です。
肩パッド、ここに当てはまる筋肉が三角筋です。
三角筋の役割は 肩を動かす動作を保護する役割です。 腕を上げる、物を持ち上げる、ボールを投げる そんな肩を使った動作全てに共通して使われるのが三角筋です。
とっても大切な筋肉ですね。 三角筋自体、肩パッドという特殊な形をしている為、腕を前から上げる、腕を横から上げる、腕を後ろから上げるという3つの動作で、三角筋の違う部位が使われています。
日常生活の様々な動作で使われる三角筋をしっかり使っていきましょう!
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第5位 大胸筋
大胸筋は胸板を形成する筋肉です! 男性は分厚くカッコイイ胸板を、女性だとバストの安定につながる筋肉です。
大胸筋の役割は 体の前で大きなものを抱える こんな動作の時に使われます。
日常生活では中々使わない動作ですね。 トレーニング以外の観点では、パソコンやスマホの使用時に手を前に出す動作の時に使われるので、固くなっている方が多い筋肉です。
猫背に影響を与える筋肉のため、しっかりとしたフォームでトレーニング&ストレッチを行うことが大切になってきます!!
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KOKACARE for women ヘッドトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、女性向けパーソナルジムKOKACARE for women立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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