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身体を柔らかくするのメリット・デメリットとは?

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こんにちは😊

KOKACAREゼロスタートトレーナーの竹内優子です。

今日はストレッチで身体を柔らかくするメリット・デメリットについてお話していきます。

 

え!?身体を柔らかくすることって良いことじゃないの?

とびっくりされた方もいるでしょうが、身体が柔らかいことにはメリットとデメリットがあります。

 

まず身体を柔らかくするということは、専門用語で「関節可動域(ROM)」を広げると言います。

筋肉は、骨にある関節と関節を繋ぐ役割をしていおり、その筋肉をが収縮することで、関節を動かす、つまり身体を動かしています。

関節可動域を広げるということは、関節と関節を遠くに引き伸ばせる範囲を広げるということになります。

俗にいう、身体が柔らかくなったという状態ですね!

 

【身体を柔らかくするメリット】

・日常生活での動作をスムーズにする

特に、高齢者の方で関節や筋肉が固くなっている方、普段身体を動かさないことで、筋肉が固くなっている方は、身体が柔らかくなることで、日常動作で動ける範囲が広がり、スムーズな動作を行うことができます。

・怪我の予防

身体が固いということによって、動かせる範囲に制限が加わることで、身体に過剰な負荷がかかり、怪我につながってしまう場合があります。例えば股関節が固いことにより、歩幅が狭くなり転んでしまったり、膝を痛めやすくなってしまったりという感じです。身体を柔らかくすることで、こういった怪我の予防につながります。

・スポーツでのパフォーマンスアップ

身体が固いことで、スポーツでとるべき正しいフォームが取れず、パフォーマンスが上がらない方は、身体を柔らかくすることで、パフォーマンスアップにつながります。例えば水泳のクロールなんかは、肩の可動域が上がれば、スピードアップにつながる可能性が高いですよね。

 

【身体が柔らかくするデメリット】

・一定の固定力(筋力)がないと、パフォーマンスが落ちる

身体が柔らかいということは、その身体の柔らかさを支える筋力が必要になります。例えば、股関節の柔らかさには、体幹の安定が必要不可欠です。よく肩関節がとても柔らかいのに「肩が凝ります」なんていう方は、肩の固定力が低いことによって、身体の不調が出てしまっているという状態です。

・無理にストレッチすると、筋肉が固くなったり、靭帯を損傷する可能性がある

ストレッチによって身体を柔らかくする場合、無理に伸ばすと伸張反射によって、筋肉がより固くなってしまうという性質があります。また、無理に伸ばすことで靭帯などを損傷する可能性もあるので、無理のない範囲で伸ばす必要があります。

 

開脚でベターっとつく、前屈で地面に手がつくということが身体の柔らかさを表す指標のように思っている方も多いですが、決してそれだけではありません。

また、人間の本来の動作の中で、開脚180度は必ずしも必要とはいえません。

適度に身体を動かす事、使いすぎて縮まった筋肉を伸ばす事、身体の緊張をとることで、身体のメンテナンスになるのです。

身体を柔らかくするころのメリット・デメリットを理解し、自分に合ったストレッチやトレーニングを行っていきましょうね♪

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