こんにちは😊
KOKACAREゼロスタートトレーナーの竹内優子です。
今回は食習慣の中でも、始めやすい『ベジタブルファースト』についてお話していきます。
野菜から食べましょう!
これは、最近のダイエットの知識としては、当たり前に思われることかもしれません。
でも、なんで野菜から食べたほうがいいか知っていますか??
理論を知って、良い食習慣を作りましょう!
■血糖値とダイエットの関係
ベジタブルファーストについてお話する前に、まずダイエットと血糖値について知っておく必要があります。
血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことを言います。
食事を食べると、この血糖値が上がります。血糖値が上がったままの状態が続くと、俗にいう糖尿病の症状となり、様々な身体の不調を引き起こしてしまいます。
その為、食事を食べ、血糖値が血糖値が上がると瞬時に膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンというホルモンの分泌が、私達の脂肪と大きな関係があるんです!!
インスリンというホルモンは血液中の、ブドウ糖を濃度を下げるために、糖の成分であるグルコースを血液中から細胞の中に取り込むという作用をします。
グルコースとは糖=エネルギーなので、しっかりそのエネルギーを使ってしまえば何も問題ありませんが、エネルギーを使いきれない分が脂肪として蓄えられてしまいます。
つまり、血糖値の過度な上昇は、体内に脂肪を蓄えやすくするというのに繋がりやすいということなのです。
■ベジタブルファーストが良い理由
では、どうすれば血糖値の過度な上昇を防げるのか・・・
どんな食品が血糖値を上昇させやすいのか?GI値別にまとめているので、参考にしてください。
*GI値・・・血糖値の上がりやすさを数値化したもの。GI値70以上が血糖値の上がりやすい食材です。
白米88 玄米55 お餅85 白米のおかゆ57 玄米のおかゆ47 うどん80 蕎麦55 食パン95 全粒粉パン50 ネギ28 小松菜23 えだまめ30 えのき29 キャベツ26 人参80 ジャガイモ83 卵30 豆腐42 ひじき19 鶏肉45 豚肉46 アジ40 チョコレート91 大福88 |
(参考)たまごや
表を見てもらうと、野菜やキノコ類のGI値が低くなっています。
だからこそ『ベジタブルファースト』なんです。
GI値が低い、野菜やキノコ類から食事をし、最後に主食などのGI値が高いものを食べることで、血糖値の急激な上昇を防ぐことが出来ます。
血糖値の急激な上昇によって、インスリンが過剰に出るので、緩やかに上昇することで、インスリンの分泌を減らし、脂肪が蓄えられるのを防ぐことが出来ます。
勿論、普段の食事からGI値が低いものを食べることも大切ですが、ご飯や麺などの高GI値食品を食べる時だって、食事のシーンでたくさんあるはずです。
そういった時のための簡単な食習慣として『ベジタブルファースト』を是非実践してみましょう!
■ベジタブルファーストを習慣化するポイント
1、外食時は丼ものではなく、定食を選ぶようにする
(丼ものは、一口目からご飯を口に含むため、血糖値が上昇しやすく、野菜も少ないですよね)
2、コンビニでおにぎり1個+αを!
(忙しいと、コンビニおにぎり1つ、菓子パン1つで食事を終わらせる方が多いです。+αで野菜を買う習慣をつけましょう)
3、汁ものだけでも自炊する
(味噌汁やスープなどは野菜を一度にたくさん食べることができ、満腹感も得やすい食事です、何より作るのが楽チン!)
良い食習慣の第一歩として取り入れやすい『ベジタブルファースト』
是非試してみて下さいね♪
この記事へのコメントはありません。